子ども達からの報告

子ども達からの報告

子ども達からの報告をそのまま転載しています。

2012年度

社会にでて感じたことは「ありがたさ」「楽しさ」「寂しさ」

自立支援(愛知県)

現在、僕は3直2交替制の勤務形態で働いています。3日間昼勤、3日間夜勤、3日間休日という形で過ごしています。学生の頃は夜勤というものが想像つかず、どのようなものなのだろうと思っていました。実際に夜勤をしてみると、想像以上に眠く、とてもつらかったです。しかし、最近は徐々に体も慣れてだいぶ働けるようになりました。社会にでて日々の生活の中で感じることは、日頃、まわりにたくさんの人がいて、さまざまなことを手伝ってくれたり、アドバイスをくれたり、時としてたくさん話をした人たちがいないことで感じる「ありがたさ」や「楽しさ」そして「寂しさ」などです。正直初めの頃は大変寂しくてつらかったですが、職場の先輩方がとても優しく、今ではとても楽しい日々を送れています。これからは徐々にではありますが、支えてもらう立場ではなくて、支えてあげる立場になる事を目標に頑張っていきます。

目標を一つひとつ乗り越えること

奨学支援(栃木県)

私は現在、看護専門学校に通い、一人暮らしとアルバイトで忙しい日々を送っております。一人暮らしを始めてから約6か月が経ち、環境にようやく慣れてきたところです。生活していく上で不安に感じることはなく、病気をすることもなく生活しております。私が現在不安なのは学校生活です。前期は学校生活に慣れることに努め、同時に日々新しく教わる看護の知識を深めることでいっぱいいっぱいになっていました。そして、夏休みが明け、新しく学ぶ教科やテストは前期と比べて大幅に増え、私はついていけるのかとても不安を感じています。しかし、私が今できることは目の前の目標を一つひとつ乗り越えることだけです。「くよくよ悩んでいる暇はない」と自分を励まし、毎日机に向かって頑張っています。また、まわりにいる友人や先輩からの支えも原動力になっています。私の夢を応援してくださっている皆様の期待を裏切ることのないよう、夢に向かって精進してまいりたいと思っています。