子ども達からの報告

子ども達からの報告

子ども達からの報告をそのまま転載しています。

2023年度

進学支援

沖縄県から大阪府に移住し、大学に入学して4ヶ月が経ち、春学期を無事に終了することができました。初めての土地での初めての1人暮らしは分からないことや不安を感じることも多くありましたが、やっと生活が落ち着いてきたように思います。1人暮らしをして感じることは施設での生活はとても快適で何不自由なく生活させてもらえていたことに、今まで以上に感謝の気持ちが芽生えました。1人暮らしは制限こそないものの、明かりのついていない家に帰ることや疲れていてもご飯は自分で作らなければいけないことが私にとってはさみしく感じていました。学校では1年間浪人をしてやっと自分の学びたい看護の勉強ができていることによろこびを感じながら、毎日勉強に励んでいます。毎日出される課題のレポートに追われながらも、夢を叶えるために新しいことを学び成長できているように感じます。大阪に来てからすぐにアルバイトを始め、週に3回ほど沖縄料理屋で働いています。アルバイト先では周りの人に恵まれ、毎日楽しく働かせてもらっています。アルバイトを始めて臨機応変に対応する力や周りを見る力を育むことができたように感じます。5月から大阪府の児童養母施設で学習ボランティアを始め、週に1回小学生の子ども達に勉強を教えています。自分が施設にいた時の経験を踏まえて子ども達と接し、子ども達が心を開いてくれていることを感じるときが1番うれしく、私自身様々なことを毎回学ばせていただいています。夏休みにはフィリピンのセブ島で1週間のボランティア活動に参加することが決定しました。海外での経験は、私にとって一生の宝になると考えるため学べることをすべて吸収していきたいです。私が大学での学びと並行して様々なことを経験できるのは多くの方々からのご支援のおかげです。そのため、これからも様々なことへの感謝を忘れず、夢をかなえられるように頑張ります。そして、これからの子ども達の希望になれるように努力していきます。

進学支援01

進学支援

この度は、私に奨学金を授与していただき、心から感謝申し上げます。

おかげ様で学業に専念しながら充実した大学生活を送ることができています。私は現在4年大学の電気電子工学科1年に在籍しています。大学の講義や実験は非常に興味深く、特に電気電子製作実習の授業に魅了されています。ゲルマニウムラジオを製作し実習内容のプレゼンを行いました。毎日新しい知識を吸収し、自分の成長を実感しています。学校生活を通じて感じていることは、まず学問に対する深い理解の重要性です。講義や実験を通して、理論と実践の結びつきを実感することができました。特に実験では失敗からなぜそのような結果になったのか等、多くの学びがありその経験が自分の成長に繋がっていると感じています。また教授や先輩方からのサポートの大切さも感じています。彼らから豊富な知識や経験を通じて多くのことを学ぶことができ、将来のキャリアに対する視野が広がりました。日々の生活で、努力の大切さとそれを支えてくれる環境のありがたさを実感しています。奨学金のおかげで将来の夢に向かって真摯に取り組むことができています。ご支援ありがとうございました。

進学支援02

進学支援

一人暮らしを始めて4カ月が過ぎ、最近は一人での生活にようやく慣れ始めました。4月は新しく始まった大学生活で忙しく、寂しさを感じることはあまりありませんでした。しかし5月、6月と時が過ぎていくうちに、あの時はうっとうしいと感じていた大人数での集団生活が少し恋しくなっていたり、新しい環境になかなか馴染むことができず、孤独感でいっぱいで泣いてしまったりする日もありました。また、5月からは、アルバイトを始めたこともあり、ずっと家と学校とアルバイト先を行き来するだけの日々が続き、自立後、早くも挫折しそうになりました。この時は、何をするにもやる気が出ず、ただただしんどい毎日で、自分は何のために大学に通っているのか、こんなに辛いなら進学なんてするんじゃなかったと考えるときもありました。でも今は、何事もなく元気に安定した生活をすることができています。それは弟妹や施設職員さんのおかげで、用事がなくても電話をくれたり、「元気にしていますか?」と連絡してきてくれたりするからです。離れていても気にかける、言葉を送るということに、とても心を救われました。弟妹、そしてお世話になった施設職員さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。今度は私も誰かを元気づけられる人になりたいと思います。

進学支援03

就職支援

4月から作業所で仕事を始めました。食品加工で焼き鳥の串を指す仕事をしています。焼き鳥の種類が色々あり、今、がんばって鶏の部位を覚えています。串を指す前に肉のかたまりをハサミで切りちょうどよい大きさに切ったら串をさす仕事です。肉はかたい部位、柔らかい部位があり、かたい部位は串をさすのが大変です。皆さんにおいしい焼き鳥を食べてもらいたいです。そのために、鶏肉の下準備をていねいにし、せいひんをだしたいと思います。私は今グループホームに入る準備をしています。一人で身のまわりのことができるように練習しています。体調かんりをしっかりし、日々の生活を充実させていきたいです。お世話になっている方々に感謝の気持ちを忘れずがんばっていきたいと思います。

就職支援01

就職支援

児童養護施設を退所し、1人暮らしがはじまり数カ月が経ちました。1人となり自由が増え楽しいことも多くありますが、自立することは決して簡単なことではないとこの数ヶ月で感じることができました。家のことやたくさんの契約や手続きをする上で知識が足らず、周りの大人を頼ったり手を借りる場面が何度かあり、児童養護施設に入所していた頃には大丈夫だろうと思っていたことが、いざ1人になると不安になることがありました。それでも児童養護施設の職員や周りに頼ることのできる大人がいるので良かったと感じております。1人暮らしと同時に会社へ入社し、社会人としての生活もはじまりました。高校生の頃のアルバイトとは違い会社の一員として礼儀、ルールやコンプライアンスを守り、上司との信頼や人間関係を大切にして一生懸命精進しております。

今まで、学校が終わり帰宅すると用意してくれていたご飯はなく、疲れた日はお弁当を買って食べることもあります。毎日ご飯を作ってくれていた施設の職員の大変さ、感謝の気持ちは今になって感じております。このように楽しく暮らし、一生懸命仕事ができているのは自立奨学支援制度のおかげでございます。改めまして、感謝申し上げます。これからも、何事にも全力で自分らしく頑張っていきます。

就職支援02

就職支援

4月から社会人になりアルバイトではなく正社員として働き始める中で、仕事に対する責任や満員電車で通う大変さを実感してきました。しかし頑張ろう!と決意した矢先、4月下旬頃に交通事故に遭ってしまい初めての事故で軽いパニックになりましたが、里親さんがすぐに駆けつけてくれて安心しました。幸い骨折はなかったのですが靱帯が損傷してしまい会社にも迷惑をかけてしまうことがショックでした。まだ入社してすぐにも関わらず休んでばかりになってしまい、他の方々に申し訳ない気持ちでいっぱいになりましたが、有難いことに会社の上司や先輩方は誰一人として私を責めることはなく、久しぶりに出社した際も優しくサポートしてくださいました。動くのが難しいならと、座り仕事を教えていただいたり、病院に通院しないといけない時に欠勤を申し出た際も快く受け入れて貰えました。今まで働くということは、ただ労働をしてその対価に賃金を得るという認識をしていましたが、今回多くの方々に心配の声をかけていただいたりする中で、人と人の繋がりが確実にそこにあるのだと思いました。まだまだ未熟者で迷惑をたくさんかけるとは思いますが、会社の方も里親さんもこんな私を優しく見守ってくれているので、少しずつ頼られる人になれるように努力をし続けます。また、身近な人だけではなく貴財団に自立を支援いただいたり、このような環境に居られて幸せです。

就職支援03