団体向け支援事業
支援結果
2020年度の支援状況
自立奨学支援、また自立した人たちへの相互扶助と交流を行う児童養護関連団体が企画するプロジェクト案件へ支援を行っております。本年度は応募受付を4月~5月・9月~10月とし、また交付申請額を30万円上限としました。事務局での書類審査、各理事による選考にて前期5件、後期4件の団体の支援が決定いたしました。
前期
《公益財団法人 あいである》
「実家便」支援事業
児童養護施設を退所し自活を始めた子どもたちに食品及び生活用品を詰めた生活支援物資「実感便」を送る。
《特定非営利活動法人 チャイルド・リソース・センター》
児童虐待再発防止支援継続プロジェクト
児童虐待など困難を抱える親子向け親子関係再構築プログラムの修了者に、虐待再発防止のための「ほっといっぷくの会」を開催する。
《アジア子ども基金》
自分でもできる!キラキラ工作教室
児童養護施設で万華鏡教室を行い、複雑な家庭環境にある子どもたちの心に安らぎと明るい光を伝えたい。
《NPO法人 国際ボランティア学生協会》
オフラインでもオンラインでも!子どもたち未来を支えるプロジェクト
長岡市の児童養護施設の子どもの内、学習への目的意識(受験等)を持ちにくい小学生を中心に全国在住の大学生ボランティアがオンラインでのマンツーマン学習支援を行う。
《公益社団法人 愛知県スキー連盟》
ファミリーホームの子供たち スキー体験教室
ふだん雪に接することの少ないファミリーホームの子どもたちに、雪で遊ぶ機会を作り、希望のある子どもに関してはスキーレッスンを行う。
後期
《一緒に歩こう会 居場所サロン わかばハウス》
中学高校生向け 社会体験を通じてコミュニケーションを体感する
社会的養護の下で生活している中高生及び支援者向け調理実習・フィールドワークおよび講演会の実施。
《特定非営利活動法人 子どもの自立を支援する会・くれよん》
私たちの“就考”プロジェクト
三重県内の児童養護施設対象①少人数チームによる仕事を知るための主体的活動へのサポート、②中高生の「仕事に関する作文」募集を同時に実施する。
《あじ島冒険楽校》
あじ島冒険楽校 未来のつばさを授ける限界集落の社会貢献
宮城県内の里親家庭を対象に、石巻市網地島で自然体験を学ぶ事業を行う。
《社会福祉法人 下関大平学園》
退所児童に対するアフターケア事業
退所した児童へ電話連絡、家庭訪問、食料の仕送りをし社会自立を促す。