2017年度 団体向け支援 支援結果

団体向け支援事業

支援結果

2017年度の支援状況

自立奨学支援、また自立した人たちへの相互扶助と交流を行う児童養護関連団体が企画するプロジェクト案件へ支援を行っております。本年度は応募受付を4月~5月・10月~11月とし、また交付申請額を30万円上限としました。事務局での書類審査、各理事による選考にて前期5件、後期8件の団体の支援が決定いたしました。

子ども達

前期

《特定非営利活動法人 静岡市里親家庭支援センター》

~新しい里親養育スキルを習得し、里親と里子のよい関係づくりを目指す!~
「フォスタリングチェンジ・プログラム」の実施

英国専門チームが作成した「フォスタリンチェンジ・プログラム」に基づく里親研修会をモデル的に実施したい。

《特定非営利活動法人 まきばフリースクール》

自立援助ホームの子ども達の農産物直売所での接客業体験研修事業

自立援助ホーム利用の子どもに対し、直売所にて接客体験・研修を行いたい。また、直売所にホーム担当コーナーを常設させてもらい、自分たちで仕入れや販売を計画・実施できるようにしたい。

《里母の会》

第4回東日本女性リーダーセミナー~凛としてしなやかに Part 4~

里親制度の正しい理解、社会的養護への関心を高めていくために、里親会における女性(里母)リーダーを育成したい。

《特定非営利活動法人 教育研究所》

児童養護施設内カフェ相談事業

ボランティア職員が県内児童養護施設を訪れ、カフェ形式で話しやすい状況の中で社会に出る際に必要な一般知識を学ぶグループワークや進路相談などのカウンセリングを行いたい。

《特定非営利活動法人 菊地ファミリーホーム》

こころの家まつり

ファミリーホームに入所の子ども達のお友達、学校や法人関係者、地域の皆様に、子ども達や事業内容などを理解して頂くため、バーベキューを通して実際の生活の現場を見ていただき、リーフレットを配布したい。

後期

《特定非営利活動法人 こどもサポートネットあいち》

全国の社会的養護等当事者を支える⑥

子どもの虐待防止アピールと一般の方へ理解を求めるためのイベント。

《特定非営利活動法人 東京養育家庭の会》

里子ユースの集い

措置解除後の里子の自立のために当事者間のつながりをつくる交流

《特定非営利活動法人 Art for Children's SHINE》

幼児向けアートセラピー@ディキャンプ

児童養護施設に暮らす就学前の幼児をキャンプ場に招待しアートセッションを楽しむプログラム。

《公益財団法人 ブルーシー・アンド・グリーンランド財団》

児童養護施設の子供たちを対象とした水辺の自然体験活動の実施

5つの県にて児童養護施設に暮らす子どもたちに水辺の自然体験を提供したい。

《特定非営利活動法人 いちごいちえ》

児童養護施設の卒業生に茶道資格取得事業

社会に出た時の強み、また自立と自尊心を持ってもらうために、卒園生向けの茶道資格取得プログラム。

《特定非営利活動法人 いるかねっと》

福祉型障がい児入所施設における無料学習会マナビバ事業

虐待のため幼少期の愛着形成がなされていないなどにより障がいと健常児の境界にある子どもたちが普通学級への進学を目指すための学習事業。

《埼玉性的虐待研究会》

社会的養護で暮らす子どもたちの境界線ワークプログラムの開発

児童養護施設で暮らす子どもたちと施設職員を対象とした、自分と他者をわける「境界線」の大切さを教えるワークを実施し、結果を整理し報告書としてまとめたい。

《愛知県里親会連合会》

子どもたちの自立準備応援プロジェクト
~「自分だけ」じゃないよ。里親家庭の子どもたち応援します~

里親家庭の子どもたち(中高生以上)に自立に向けての金銭感覚をやしなうためのセミナーと交流。