理事長 ご挨拶

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ご挨拶

困難を抱えた中でも、自立への歩みを進める子どもに、自立奨学支援金を提供します。

楽天 未来のつばさは、社会的養護を必要とする子どもの自立への一助となり、子ども達の夢と希望を守り、誰かのために役立とうとする勇気を支え、感謝の気持ちを持ち続ける強い心を応援する支援事業を目指し、児童福祉の充実と向上に寄与することを目的に、2011年6月1日にアイリオ生命保険株式会社(現 楽天生命保険株式会社)の寄付により設立されました。また主管事業の自立奨学支援資金の提供事業の公益性が高く評価され、2011年12月14日公益財団法人に認定されました。

戦後の経済成長により貧困家庭が少なくなるとともに、養護児童数も減少しておりましたが、1990年代後半から虐待の増加や保護者の養育放棄などにより保護される子どもも増える傾向にあり、保護者のいない児童、また保護者に監護させることが適当でない児童が約4万5,000人もいます。(平成31年4月、厚生労働省子ども家庭局発表)。

今後より多くの賛同者、協力者を得ることで事業も多岐に亘り支援範囲も拡大していきたいと願っております。どうぞ、皆さまのご理解、ご協力、ご支援をお願いいたします。

公益財団法人 楽天 未来のつばさ 理事長 野口修作
困難を抱えながらも自立に向かう子どもを社会全体で守ります